システムの依頼の際に気をつけること

November 28, 2011, 8:04 am

システムの依頼はシステム業界に勤めたことのある人ならば誰もが経験するものだと思います。しかしこのシステムの依頼は非常に重要かつ、要注意してみていかないといけないものなのだと思うのです。システムの依頼というのは、ある会社がシステムを導入したいということにより、システム業者に対して出します。自分の会社が情報システムを使って戦略的に何かをなしたいということから、つくるわけです。そのシステムの依頼はどのような段階をへてつくられるのでしょうか。


よくあるのが、人月単価の高いコンサルタントに入ってもらい、現状の業務分析を行い、あるべき姿を策定し、システムでどのようなことをしたいかを、システムの依頼にこめるわけです。かなり頭を使って、コンサルタントと一丸となってこの依頼、すなわちシステム要望書を作るわけです。しかし非常に重要なことに、どのように実現するかまではあまり想定していないことが多いです。従って、この後、業者とのギャップを埋める作業に苦労するのです。


システムの依頼の文書を受領したシステム業者は持ち帰って、あの手この手で実現方法を考え提案していきます。しかしそこには、多少大げさに、できる、と名言してしまうことや、ちょっとした適当な記述、なども混じっていきます。なんとしても受注したいので、多少の不確定要素も、断言し、受注してからがんばろう、と思うわけです。それが非常に危険なのです。こうやって受注したプロジェクトはほぼ、その後の実際の開発段階に大変な苦労をすることになるわけです。